実践に生かすスポーツ教養 第2版

実践に生かすスポーツ教養 第2版
著者 加藤 知己 編著
内匠屋 潔
古賀 初
木村 憲
ジャンル その他
出版年月日 2009/04/01
ISBN 9784501624408
判型・ページ数 A5・208ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想

 本書のねらいは,読者の運動・スポーツ習慣の形成と維持を支援することにある。この視点から,第2版では初版よりも一歩踏み込んだ工夫を加えて内容の充実を図った。まず,1点目は運動・スポーツ習慣づくりにおける具体的な道標となる内容を序章として付け加えた。そこでは習慣づくりに向けて,現在の運動・スポーツ習慣の確認と,自分の適性や生活環境を把握することの大切さを解説した。そして「12週間記録法」という,スポーツライフを実現するための新たな手法を提案した。2点目には,運動・スポーツの知識を実践に役立てる能力の育成をねらって,読者自らが考えそして調べを進める糸口となる基本課題を各章に設けた。3点目として,各章の記述内容における相互の関連性を理解する助けとなるように文中に参照すべき章をできるだけ記した。
 運動・スポーツに関する個々の知識は,実践からみると砂粒のように取るに足らないものに思えることもあるだろう。しかし,「砂子長じて巌となる」といわれるように,砂粒ほどの知識は相互に結びつくことによって実践に役立つ巌のようなスポーツ教養となる潜在性を有している。それを実現するには,まず①科学的知識をよく学ぶこと,そして②各領域における知識相互の有機的関連性を理解すること,③一般論を個人に適用する有効性と限界について合理的に思考し認識すること,④主体的に学習する能力,⑤生活を自己管理する能力などが必要となる。読者の皆さんには学んだ知識を砂粒のままに終わらせないために,これらの点を意識して本書を読み進めていただきたい。その過程で得られたものが,自分らしい個性的なスポーツライフづくりの一助となることを筆者は願っている。
 最後に,初版に次いで第2版の編集においても東京電機大学出版局の吉田拓歩氏にお骨折りをいただいた。ここに衷心より謝意を表したい。

 2009年4月 編著者一同(文責 加藤知己)
序章 スポーツのあるライフスタイルのすすめ
 0.1 運動・スポーツ習慣レベルを確認しよう!
 0.2 自分の適性や生活環境をしっかり把握しよう!
 0.3 自分に適したスポーツライフを実現しよう!
第1章 運動・スポーツの意義
 1.1 運動・スポーツから得られるもの
 1.2 スポーツの競技性がもたらすもの
 1.3 運動・スポーツがもたらす健康性
 1.4 運動・スポーツの教育的側面
 1.5 スポーツ振興基本計画
第2章 体力トレーニング
 2.1 効果的かつ安全に体力を高めるために
 2.2 体力とは
 2.3 体力トレーニングの計画
 2.4 体力トレーニングの方法
第3章 スポーツスキルを高める方法と考え方
 3.1 スポーツスキル
 3.2 瞬間情報処理のスキル
 3.3 運動スキル
 3.4 認知スキル
 3.5 スキルの阻害要因
 3.6 一流選手のスポーツスキル(無意識下の運動制御)
第4章 健康づくりと運動・スポーツ
 4.1 適切な運動は健康をもたらす!
 4.2 ウェイトコントロール
第5章 スポーツ障害への対処
 5.1 スポーツを安全に行うために
 5.2 スポーツ障害(広義)の予防
 5.3 スポーツ外傷の対処法
 5.4 スポーツ障害(狭義)の対処法
 5.5 内科的スポーツ障害の対処法
第6章 スポーツ用具と施設
 6.1 スポーツ用具が高めるパフォーマンスと安全性
 6.2 スポーツシューズ選びの要点
 6.3 ラケット選びの要点
 6.4 スポーツウェア
 6.5 スポーツ施設
参考文献
索引
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