アジャイルソフトウェア開発技術シリーズ・基礎編 Ruby

アジャイルソフトウェア開発技術シリーズ・基礎編 Ruby

アジャイル開発技術を短時間で効率よく習得できるようにと考えられた実践的テキストで、基礎編と応用編から構成されている。

著者 長瀬嘉秀 監修
川端崇裕
(株)テクノロジックアート
ジャンル 情報・コンピュータ
出版年月日 2012/05/01
ISBN 9784501550509
判型・ページ数 A5・228ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想

近年のソフトウェア開発には迅速・適応的・軽量が求められている。それに応えるべく登場したのがアジャイル手法である。すでに世界中で取り入れられ、数々の成果をあげている。本シリーズは、アジャイル開発技術を短時間で効率よく習得できるようにと考えられた実践的教科書で、基礎編と応用編から構成されている。あらゆるソフトウェア開発に必要な、プログラム言語、設計技術、開発プロセスを、全10巻の中で解説。基本的な解説、たくさんの応用例、ふんだんな演習問題と解答によって、理解が深まる。

 Rubyはよく「楽しい」プログラミング言語といわれる。
 通常,プログラミング言語は「機能」や「性能」で評価されることがほとんどで,Rubyのように楽しさが評価軸として語られるのはめずらしいことだと思う。では,なぜRubyは「楽しい」といわれるのだろうか。
 その理由は,Rubyがプログラマの思考を表現しやすい言語であることは考えられる。Rubyは誕生当初から完全なオブジェクト指向言語として設計され,非常にシンプルで美しいコードを記述することができる表現力を備えている。これは,開発者のまつもとゆきひろ氏が,言語仕様の策定において「ストレスなくプログラミングを楽しむこと」を最重視していることからもうかがえる。
 プログラミングは思考を表現する作業であり,思考を邪魔しない表現力はプログラマのストレスを軽減することになる。ストレスのない作業は集中力を高め,これがRubyの楽しさにつながっているのだろう。
 さらに,Rubyはプログラミングのしやすさだけでなく,バージョン1.9の登場により,多言語化,バーチャルマシン(VM)化,ネイティブスレッドなど,機能や性能が大幅に向上した。また,JavaVM上で動くJRuby,.NET環境で動くIronRuby,ほかにMacRuby,Rubiniusといったさまざまな実行系,Ruby on Railsなどのすぐれたフレームワークが登場し,Rubyを活用するシーンが大きく拡大している。

 本書は単なる構文の説明だけでなく,オブジェクト指向プログラミングやRubyらしいコードを書くための説明も加えている。本書がRubyの楽しさに出合う一助になればと思う。

 2012年2月
 川端崇裕
第1章 Rubyの基礎知識
 1.1 Rubyとは
 1.2 Rubyの実行環境
 1.3 オブジェクト指向の考え方
 演習問題
第2章 文法
 2.1 リテラル
 2.2 変数
 2.3 定数
 2.4 予約語
 2.5 演算子
 2.6 メソッドの呼び出し
 2.7 条件分岐
 2.8 繰り返し
 2.9 クラスの利用
 演習問題
第3章 数値
 3.1 数値の作成
 3.2 数値の操作
 3.3 乱数
 演習問題
第4章 文字列
 4.1 文字列の作成
 4.2 文字列の操作
 4.3 正規表現
 4.4 マルチバイト文字列
 4.5 シンボル
 演習問題
第5章 配列・ハッシュ
 5.1 配列
 5.2 ハッシュ
 演習問題
第6章 メソッドとクラス
 6.1 メソッドの定義
 6.2 クラスの定義
 6.3 メソッド呼び出しの制限
 6.4 self
 6.5 モジュール
 6.6 メソッドの利用
 演習問題
第7章 クロージャ
 7.1 ブロックとイテレータ
 7.2 ブロックつきメソッドの実装
 7.3 クロージャとブロック
 演習問題
第8章 例外処理
 8.1 例外とは
 8.2 例外の捕捉
 8.3 例外の発生
 演習問題
第9章 入出力
 9.1 標準入出力
 9.2 ファイル入出力
 演習問題
解答
索引

ご注文

2,500円+税

カートに入れる

外部サイトで調べる

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加

おすすめ書籍

お知らせ

一覧