アジャイルソフトウェア開発技術シリーズ・基礎編 Java

アジャイルソフトウェア開発技術シリーズ・基礎編 Java

アジャイル開発技術を短時間で効率よく習得できるようにと考えられた実践的テキストで、基礎編と応用編から構成されている。

著者 長瀬嘉秀 監修
浜川 剛
山下智也
(株)テクノロジックアート
ジャンル 情報・コンピュータ
出版年月日 2012/05/01
ISBN 9784501550400
判型・ページ数 A5・224ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり

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近年のソフトウェア開発には迅速・適応的・軽量が求められている。それに応えるべく登場したのがアジャイル手法である。すでに世界中で取り入れられ、数々の成果をあげている。本シリーズは、アジャイル開発技術を短時間で効率よく習得できるようにと考えられた実践的教科書で、基礎編と応用編から構成されている。あらゆるソフトウェア開発に必要な、プログラム言語、設計技術、開発プロセスを、全10巻の中で解説。基本的な解説、たくさんの応用例、ふんだんな演習問題と解答によって、理解が深まる。

 1990年代に登場したJavaは,ウェブアプリケーションの構築を中心にその用途の幅を少しずつ広げていった。そして今や,大規模システムはもちろんのこと,携帯端末から組み込みシステムまで幅広い用途で利用されるようになった。もはや,Javaは日常生活に欠かせない存在になっているといっても過言ではないだろう。
 Javaが多くのシステムに採用された理由のいくつかは,そのプログラミング言語としての特徴にあると考えられる。
 まず,Javaはプラットフォーム非依存の言語として提供されている。つまり,Javaで記述されたプログラムを実行する端末のOS(オペレーティングシステム)が異なる場合においても,まったく同一のJavaプログラムを実行することができる。
 次に,Javaはガーベージコレクションを備えている。ガーベージコレクションは,プログラムから利用するメモリ(記憶領域)の管理を行なう。これのおかげで,プログラマは,メモリの割り当てや解放といった処理記述をする必要がない。Javaよりも少し古いプログラミング言語であるCは,非常に柔軟なプログラミング言語であったが,このメモリ管理に関する制御をプログラマが行なう必要があったため,プログラミングの初心者には敷居の高いものであった。
 このようにJavaは,多くのOSで動作する,あるいは修得する際の難易度が比較的低いといったこともあり,プログラミングの初心者が最初に学ぶプログラミング言語として適しているといえよう。
 本書は,プログラミングの初心者を対象としている。よって,Javaの文法ならびに基本的なクラスライブラリの使い方を中心に説明する。また,プログラムの実行などはコマンドラインから行なうことを前提としており,特定の開発ツールに依存しないかたちとした。
 本書は以下のような構成になっている。
  第1章 Javaの基礎知識:Javaのプログラミング言語としての特徴を説明する。また,後続の章のサンプルプログラムを実際に動かして試すことができるように,Java開発環境の準備についても触れる。
  第2章 文法:プログラムの中で,値をどのように管理するのか,また処理の流れをどのように制御するのかについて説明する。
  第3章 数値:数値の作成方法,また数値の操作方法について説明する。
  第4章 文字列:文字列の作成方法,また文字列の操作方法について説明する。
  第5章 配列の利用:複数の値をひとまとめにして扱いたい場合に便利な配列について説明する。
  第6章 メソッドとクラス:オブジェクト指向プログラミングの基礎となる,メソッドとクラスについて説明する。
  第7章 パッケージ:処理のかたまりを整理する場合に便利なパッケージについて説明する。
  第8章 コレクション:配列と同様に複数の値をひとまとめにして扱いたい場合に便利なコレクションフレームワークについて説明する。
  第9章 例外処理:Javaでは,例外という考え方を用いてエラー制御を行なうことができる。ここでは,例外の補足のやり方と例外の発生のさせ方について説明する。
  第10章 入出力:ファイルの読み込み,あるいはファイルへの出力といった入出力全般について説明する。
 以上の各章は,プログラミングの初心者が最初に学習すべき一連の内容が順番に学習できるように構成されている。本書がこれからプログラミングを始めようという読者に有益なものとなり,また,さらに学んでみたいと思っていただければ幸いに思う。
 2012年2月
  浜川 剛・山下智也
第1章 Javaの基礎知識
 1.1 Javaとは
 1.2 JDKのインストール
 1.3 オブジェクト指向の考え方
 演習問題
第2章 文法
 2.1 リテラル
 2.2 変数
 2.3 定数
 2.4 予約語
 2.5 演算子
 2.6 メソッドの呼び出し
 2.7 条件分岐
 2.8 繰り返し
 2.9 クラスの利用
 演習問題
第3章 数値
 3.1 数値の作成
 3.2 数値の操作
 3.3 乱数の生成
 演習問題
第4章 文字列
 4.1 文字列の作成
 4.2 文字列の操作
 演習問題
第5章 配列の利用
 5.1 一次元配列
 5.2 二次元配列
 演習問題
第6章 メソッドとクラス
 6.1 クラスの定義
 6.2 メソッドの定義
 6.3 メソッド呼び出しの制限
 演習問題
第7章 パッケージ
 7.1 パッケージとは
 7.2 パッケージの作成
 7.3 パッケージの参照
 演習問題
第8章 コレクション
 8.1 コレクションとは
 8.2 Javaのコレクションフレームワーク
 演習問題
第9章 例外処理
 9.1 例外とは
 9.2 例外の捕捉
 9.3 例外の発生
 演習問題
第10章 入出力
 10.1 標準出力
 10.2 ファイル入出力
 10.3 ファイルの操作
 10.4 ディレクトリの操作
 演習問題
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