学生のための詳解Visual Basic

学生のための詳解Visual Basic
著者 山本 昌弘
重定 如彦
ジャンル 情報・コンピュータ
シリーズ 学生のための
出版年月日 2009/04/01
ISBN 9784501545208
判型・ページ数 B5・240ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想

冷蔵庫や電子レンジなどの家電製品とコンピュータの最も大きな違いは,家電製品はあらかじめ決められた機能しか持たないのに対し,コンピュータはプログラムを用意することで様々な用途に利用できるという点です.例えば,電子メール,ウェブブラウザ,ワープロなどの,コンピュータ上のアプリケーションはすべてプログラムでできています.コンピュータにはこうしたプログラムを作成するための「プログラム言語」があり,それを勉強すれば誰でも自分でアプリケーションを作ることが可能です.
 プログラムというと多くの方は,意味不明の呪文のような数字や記号の羅列を思い浮かべるかもしれません.確かに昔のプログラム言語にはそのような側面もありましたが,最近のプログラム言語の多くはなるべくそのような部分を人間が記述しなくてもよいような工夫がされているため,プログラム言語の勉強をすれば誰でも簡単にアプリケーションを作ることができるようになっています.本書が扱うプログラム言語「Visual Basic2008」は,無償でダウンロードして利用でき,ビジュアルな開発環境を用いて,画像編集ソフト感覚でウィンドウにボタンなどを貼り付けることで容易にWindowsのアプリケーションを作成することができるので,入門用のプログラム言語として非常に適していると言えるでしょう.
 本書はプログラムの経験のない初心者から,他のプログラム言語を少し学んだことのある中級者を対象に,Visual Basicのプログラミングの基礎から,プログラムの作成の考え方までを解説します.プログラム言語を学ぶにあたっては実践が非常に重要です.本書を読み進めるにあたっては,テキストを読むだけではなく,各章の例題や章末問題を自分で入力し,その動作を確かめることをお勧めします.また,本書では,プログラム言語の勉強の際に初心者にとって大きな壁となる,エラーへの対処法について章を設けました.もし入力したプログラムがうまく動作しない場合は,第13章を参考にしてください.
 本書を学ぶことによって,みなさんがプログラミングの楽しさを理解し,自分で様々な応用プログラムの開発にチャレンジされるようになることを願います.
 2009年3月
 著者しるす

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第1章 Microsoft Visual Basicの基礎
 1・1 プログラム言語とMicrosoft Visual Basic 2008
 1・2 Microsoft Visual Studio 2008
 1・3 スタートページとプロジェクト
 1・4 設定のインポートとエクスポート
 1・5 プロジェクトの作成
 1・6 プロジェクトの保存と読み込み
 1・7 実行ファイル
 1・8 主な補助ウィンドウの種類
第2章 Visual Basicのプログラミングの基本
 2・1 基本的なプログラミングの手順
 2・2 Windowsフォームデザイナ
 2・3 プログラムを記述して動作を行わせる
第3章 Windowsフォームデザイナとオブジェクト
 3・1 フォームとコントロール
 3・2 Windowsフォームデザイナとツールボックス
 3・3 フォームにコントロールを配置する
 3・4 フォームやコントロールの編集
 3・5 オブジェクト
 3・6 オブジェクトのプロパティの編集方法
 3・7 複数のオブジェクトのプロパティを同時に設定する
 3・8 フォームのプロパティ
 3・9 オブジェクトの名前
 章末問題
第4章 プログラムの処理の流れとイベント駆動型プログラム
 4・1 プログラムの処理の流れ
 4・2 イベント駆動型プログラム
 4・3 イベントの種類とイベントの発生
 4・4 コードエディタの基本的な使い方
 4・5 イベントハンドラの作成と構成
 4・6 プログラミングによるオブジェクトのプロパティの編集
 4・7 オートコンプリート機能
 4・8 メソッドの呼び出し
 4・9 行
 4・10 コメント
 章末問題
第5章 変数と演算
 5・1 変数と変数の宣言
 5・2 値の代入
 5・3 変数の型
 5・4 式
 5・5 演算子
 5・6 異なった型同士の演算と型変換
 5・7 関数
 5・8 算術関数
 5・9 文字列操作関数
 章末問題
第6章 条件分岐
 6・1 比較演算子と条件式
 6・2 If文による条件分岐
 6・3 If?Else文による条件分岐
 6・4 If?ElseIf?Else文による条件分岐
 6・5 Select文を使った条件分岐
 6・6 論理演算子
 6・7 条件式の入れ子
 6・8 簡易電卓の作成
 章末問題
第7章 繰り返し処理
 7・1 繰り返し処理とは
 7・2 For文による繰り返し処理 その1
 7・3 For文による繰り返し処理 その2
 7・4 For文の繰り返し処理の中断
 7・5 Do While文による繰り返し処理
 7・6 その他の繰り返し処理
 7・7 Do?文の繰り返し処理の中断
 章末問題
第8章 配列変数
 8・1 配列変数の定義と参照
 8・2 配列変数のインデックスの利用例
 8・3 配列変数のインデックスと例外処理
 8・4 配列変数と繰り返し
 8・5 データグリッドビューの列の幅の変更
 8・6 2次元配列変数
 章末問題
第9章 プロシージャ
 9・1 プロシージャの概要
 9・2 Subプロシージャ
 9・3 Functionプロシージャ
 9・4 変数のスコープ
 9・5 仮引数と実引数
 9・6 プロシージャの強制終了
 9・7 プロシージャの無限ループ
 章末問題
第10章 グラフィックス
 10・1 グラフィックスの座標系と色
 10・2 グラフィックスの描画の手順
 10・3 図形の描画
 10・4 文字の描画
 10・5 グラフの描画
 章末問題
第11章 ファイル
 11・1 ファイルへのデータの書き込み
 11・2 ファイルへのデータの追加書き込み
 11・3 ファイルからのデータの読み込み
 11・4 ダイアログボックスを使ったファイルのオープン
 章末問題
第12章 プログラミングとアルゴリズム
 12・1 ソート
 12・2 アラーム付きデジタル時計
 12・3 時刻を文字盤を使って表示する
 12・4 アルゴリズムのまとめ
 章末問題
第13章 デバック
 13・1 プログラミングとエラー
 13・2 エラーへの対処
 13・3 文法エラー
 13・4 実行エラー
 13・5 ヘルプ機能
付録 主要なコントロール一覧
索引

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