マルチメディア通信工学

マルチメディア通信工学
著者 村上 伸一
ジャンル 情報・コンピュータ
出版年月日 2002/09/01
ISBN 9784501535209
判型・ページ数 A5・218ページ
定価 本体2,600円+税
在庫 品切れ・重版未定

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技術的基礎から新技術まで平易に解説した入門書

 マルチメディア通信に関心をもつ読者を対象とした,その技術的基礎から平易に解説した入門書.理工学系大学における教科書としても利用できるよう配慮した.特に本書では,インターネットや携帯電話の普及にともなう新しい技術までを取り上げることで,マルチメディア通信を活用した社会システムの今後の進展を理解するのに必要なトピックをほぼ網羅することができた.

 「マルチメディア通信」なる語が使われるようになって20年近くになる。それまでの音声電話を中心とした通信から、ファクシミリや映像と言ったいわゆる「ニューメディア通信」が登場し、人間の直感に訴える分かり易い通信に期待が寄せられた。その後、光ファィバーの本格的導入、インターネットの普及、携帯電話の普及に伴って、音声や文字、映像を用いたいわゆるマルチメディア通信がオフィスだけでなく、個人や家庭においても使われるようになってきている。
 事実、日本におけるインターネットの普及率は平成13年3月末で37%を超え、現在三分の一以上の国民がインターネットを利用する状況になっている。この数値は今後益々高くなるものと思われ、マルチメディア通信はこれからの社会活動の必須の基盤となっている。
 しかし、このマルチメディア通信を構成しているシステムや技術について十分に理解している人は必ずしも多くないと思われる。そこで、本稿ではマルチメディア通信に興味を持つ人、これから携わろうと考えている人を対象に、これからの社会を支える技術であるマルチメディア通信技術についてその技術を基礎から平易に解説した。マルチメディア通信に関する技術は文字通り大変範囲が広く、そのすべてについて詳細には触れ得なかったが、マルチメディア技術への入門書として活用して頂ければ幸いに思います。
 なお、本書は前版の「画像通信工学」を大幅に増補、改訂したもので、理工学系大学における教科書としての利用にも配慮した。

平成14年5月
著者記す
第1章 緒論
第2章 画像の扱い
第3章 テレビジョン
第4章 画像の符号化
第5章 画像符号化の国際標準
第6章 映像通信
第7章 ビデオテックスとテレライティング
第8章 ファクシミリ
第9章 音響通信
第10章 データ通信とインターネット
第11章 モバイル通信
第12章 情報通信とセキュリティ

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