学生のための上達Java

JBuilderで学ぶGUIプログラミング

学生のための上達Java
著者 長谷川 洋介
ジャンル 情報・コンピュータ
シリーズ 学生のための
出版年月日 2002/06/01
ISBN 9784501534806
判型・ページ数 B5・226ページ
定価 本体2,300円+税
在庫 品切れ・重版未定

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JBuilderを用いてプログラミングを解説

 入門編に続き,JBuilder 6 Personalを用いて解説.前半ではグラフティックを描くアプレットの作成,後半はJBuilderに標準装備されているSwingコンポーネントを用いたGUI画面の設計を通して,プログラミングを学ぶ.

 Java言語はサン・マイクロシステムズ社から1995年に発表された新しい言語です.インターネット時代を迎え,Web上で動作するアプレットを作成できることで注目を集めてきました.また最近では,携帯電話などにもJavaが搭載されたことで,今後ますます関心が高まる言語といえます.
 本書はJavaをはじめて学ぶ学生諸君やプログラミングがはじめという初心者を対象に,やさしい例題から1歩ずつ着実に進めながらJavaによるプログラミングを体感できるようにした演習書です.
 Javaの文法書を手にしてDOSレベルから1行ずつ入力し,コンパイルを繰り返してもエラーの修正も思うように進まず,ただ時間と労力を費やしていて自分の作成したいJavaソフトがいつ作れるようになるのだろうかといった思いをしている方々がいるのではないかと感じています.
 そこで本書は,本年3月よりボーランド株式会社より無償で提供されることになったJavaソスト開発のための統合環境を備えた「JBuilder6 Personal」版を用いて,Javaプログラムの作成の「コツ」を初心者にもわかりやすく,そして楽しく学べるようにJavaの基礎から応用をめざす視点で編集しました.

 本書の特徴は次の点です.
 (1) JBuilderシステムは本格的なJavaシステムを構築するために使われるプロ用のシステムですが,Javaの学習を始める初心者に合わせた使い方で学習を進めるようにします.
 (2) Java言語で作成するソフトには,Web上で動作をするアプレットとスタンドアロンで動作するアプリケーションがありますが,本書では第1章から第3章まではアプレットタイプのプログラムでグラフィックスを描きながらJavaの基本を勉強することを“ねらい”としています.このため JBuilderから自動生成されるコードの利用は最小限にして,自分でプログラムを作成しながら文法事項を学習するようにしてあります.
 (3) 第4章以降はJBuilderに装備されているビジュアルデザイナーや実行環境を利用して,Java2より標準装備されるようになったGUI画面の設計ですぐれた機能を発揮するSwingコンポーネントの使い方について詳しく説明し,興味のもてるような例題を用いて,Javaプログラミングの楽しさと,達成感が味わえるようにしてあります.

 本書は学生のためのシリーズで,次のような編集方針で執筆されています.
 1) プログラミングの学習は習うより慣れろといわれています.まず【例題】を提示し,必要に応じて<基礎事項>,<考え方>を示してから,<プログラムの記述>,<実行結果>などを載せ,基本事項について解説を加えるというスタイルにしています.実際にパソコンを使いながらJavaの勉強ができるように<操作手順>も示してあります.
 2) 特に基本を重視し,授業における教科書,演習書としても使えるようにしてあります.
 3) プログラム題材はできるだけ身近なものを選び,学習が楽しく興味をもてるように配慮しています.また2色刷りにして見やすいレイアウトにしました.
 このテキストによって 読者の皆さんが,初心者には敷居が高いといわれているJava言語によるGUIプログラミングをもっと身近に感じられ,さらに学習の範囲を広げて,これからのIT時代に活躍できることを期待しています.

2002年5月
著者記す


◆書籍関連情報◆


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第1章 アプレットで始めるJavaの基本
1.1 Javaの学習を始めよう
   (1) Java言語とは
   (2) Javaの特徴
   (3) Java言語の実行過程
   (4) Javaプログラム
   (5) Javaの学習
   (6) AWTとJFC/Swing
   (7) API日本語マニュアルの活用
 1.2 Javaプログラミング環境を作る
   (1) JBuilder6 Personalのダウンロード
   (2) JBuilder6 Personalのインストール
   (3) ユーザー登録
   (4) 使用許諾コードの登録
   (5) 既存のプロジェクトを閉じる
 1.3 Jbuilderによるプログラム開発
   (1) 新規プロジェクトの作成
   (2) アプレットのひな型の作成
   (3) プログラムの入力・保存
   (4) アプレットのコンパイル・実行・終了
   (5) プロジェクトの閉じ方とJbuilderの終了
 1.4 制御構造(選択処理)
   (1) if文
   (2) switch文
 1.5 制御構造(反復処理)
   (1) for文
   (2) while文
 1.6 配列
 第1章 練習問題
第2章 クラスについて学ぼう
2.1 クラスの作成とオブジェクトの生成
   (1) ソフト作成の考え方
   (2) アプレットの作成
   (3) プログラムの保存・メイク・実行
 2.2 メソッドの定義と種類
 2.3 コンストラクタの定義と初期化
 2.4 コンストラクタのオーバーロード
 第2章 練習問題
第3章 GUI画面を作ろう
3.1 GUI画面作成の基礎
   (1) GUI画面作成の考え方
   (2) アプレットの作成
 3.2 UIデザイナによるGUI画面の作成
   (1) UIデザイナ画面への切り替え
   (2) Swingコンポーネントパレット
   (3) 画面のデザイン
   (4) プログラムの保存・メイク・実行
   (5) 自動生成されたコード
 第3章 練習問題
第4章 Swingコンポーネントの使い方
4.1 アプリケーションの形式
   (1) アプリケーションの作成
   (2) プログラムの保存・実行
 4.2 アプリケーションのGUIプログラム
   (1) ボタン・ラベルの使い方
   (2) テキストフィールド・テキストエリア・スクロールペインの使い方
   (3) チェックボックス・ボタングループの使い方
   (4) スクロールバー・パネルの使い方
   (5) コンボボックスの使い方
 第4章 練習問題
第5章 いろいろなアプリケーションを作ろう
5.1 計算アプリケーション
   (1) 整数計算
   (2) 浮動小数点数計算(実数計算)
   (3) 桁数指定
   (4) 1次元配列
   (5) 2次元配列
 5.2 グラフと図形アプリケーション
   (1) 2次関数のグラフ
   (2) 正葉曲線・心臓形のグラフ
   (3) カラー調整
 第5章 練習問題
第6章 Java資料を活用しよう
6.1 オンラインヘルプを使う
 6.2 Java 2 SDKドキュメントを使う
索 引

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