かんたんMathematica活用ガイド

かんたんMathematica活用ガイド
著者 吉田 賢史
ジャンル 情報・コンピュータ
出版年月日 2000/01/01
ISBN 9784501530907
判型・ページ数 A5・162ページ
定価 本体1,700円+税
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想

 本書の最初から順に読み進めながらマセマティカの使い方を学習するための入門書としての使い方と,一通りマセマティカの使い方を理解した人のために,頻繁に利用されるコマンドや関数,プログラミング技法などをまとめたリファレンスとしての使い方の,二通りの利用を目的とした書籍。基礎的な数学を中心にまとめているので,高校生から大学1,2年生を中心として,数学を不得手とする人にもわかりやすい構成とした。

 Mathematica 3.0 からパレット機能が加わることで,関数(コマンド)を入力する必要が無くなり,初心者にとってユーザインタフェースの点でかなり使いやすくなりました。入力方法だけでなく,出力の表現方法でも Traditional Form などが加わったことで,出力結果に違和感を感じることも少なくなり,さらに出力結果の編集も可能になっています。また, Mathematica 4.0 では 3 次元グラフィックスをマウスで回転させることができるようになり,Simplify や FunctionExpand では,仮定(Assumption)が扱えるようになるなど,いくつかの便利な機能が追加されています。
 さて,このようにユーザインタフェースが向上し,初心者にも扱いやすくなった Mathematica を使って学習しようと考えたとき,まずこのソフトウェアで何ができるのか知りたくなるはずです。 Mathematica BOOK を見たり入門書を読めば,おそらくはそのことを理解できるはずです。しかしながら, Mathematica の関数(コマンド)や使い方を学習するのではなく,数学の学習を支援するための Mathematica として使える関数を調べるには,それらの書籍はあまり適したものとはいえないでしょう。 Mathematica の細かな操作方法や関数の種類についての説明・解説は他書に任せるとして,本書では,数学を学習する過程で Mathematica を利用するとき,その関数名を知らなくても Mathematica を利用できるように,数学の教科書に出てくる言葉と Mathematica の関数名が対応するように書かれています。その関数名がわかれば,ヘルプメニューの中のヘルプブラウザーと併用することで,たいていのことはできるようになるはずです。
 本来の数学の『楽しさ』・『面白さ』は『考える』楽しみだと考えています。 Mathematica が出した結果をもとに試行錯誤を繰り返し,数学を探索してみてください。中学・高校時代には,数学とは計算演習を中心とした学習だったと思います。その基本的な計算法則をふまえた上で, Mathematica を数学の思考支援ツールとして利用するための手助けに本書を活用していただければ幸いです。
 最後になりましたが本書を出版するにあたって,本書の趣旨をご理解いただき,出版を快く引き受けてくださった東京電機大学出版局の植村 八潮氏,菊地 雅之氏,石沢 岳彦氏,また,数学的な立場からいろいろなご助言と,プログラミングに関してアドバイスをいただいた甲南大学理学部 松本 茂樹 助教授に,この場をかりて厚く感謝の意を表します。
 1999年11月

筆者しるす
第1章 Mathematicaの基礎
第2章 授業で使える関数
第3章 簡単プログラミング
Appendix

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