たのしくできる Arduino電子制御

Processingでパソコンと連携

たのしくできる Arduino電子制御

簡単マイコンの「Arduino」と簡単プログラミングの「Processing」を使って電子工作

著者 牧野浩二
ジャンル 電子・通信
シリーズ たのしくできる
出版年月日 2015/07/01
ISBN 9784501331108
判型・ページ数 B5・264ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり

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簡単マイコンの「Arduino」と簡単プログラミングの「Processing」を使って電子工作

 Arduinoの登場により,マイコンによる電子工作が身近なものとなりました。マイコンはパソコンに比べて処理速度は遅いですが,LEDを光らせたりモーターを回したり,電圧を読み取ったりという,実際のモノとインタラクションすることに優れています。一方,Processingが開発され,キーボードやマウスの情報の取得や,カメラ画像の処理など高度な情報処理が簡単にできるようになりました。しかし,パソコンはLEDを光らせたりモーターを回したりすることは苦手です。そこで,この本はマイコンとパソコンの得意なところを組み合わせてワンランク上の電子工作を目指すことを目的として執筆しました。
 この本の内容だけでも面白い工作ができますが,さらにたのしく電子工作をするためには原理を理解して自分で応用できるようになるとよいと考えています。そこで,できるだけ簡単な部分(たとえばLEDの点灯・消灯やマウスの値の取得など)から説明をすることで,理解しやすくなるように心がけました。回路に関しては,全ての電子回路に回路図と実体配線図の両方を載せて,初心者でもわかりやすく読み進められるようにしました。プログラムに関しては,各節に「新しい変数・関数」という項目を付け,説明を加えました。その変数や関数が出てくるところにはスミカッコ(【】)を付けて強調することで,見やすさにも心がけました。さらに,最初からすべて読まなくてもできるように,各節に「参照する節」という項目を付けています。「作りたいものから作ると楽しい」これが一番良いと筆者は考えているからです。本書を通して電子工作に興味を持ち,仕事や研究として使うだけでなく,趣味として人生を豊かにする手助けになってもらえることを願っています。
 刊行にあたり,山梨大学工学部の青山浩貴君,青木今日子さん,池田智一君には,この本の回路図を見ながら電子回路を作成してもらい,それぞれ異なるWindowsのバージョンでプログラムの検証をしてもらいました。ここに感謝の意を示します。電子回路やプログラムの確認は大変だったと思いますが,3人とも見違えるほど成長したことを嬉しく思います。また,東京電機大学出版局の石沢岳彦氏のご尽力のおかげで,素晴らしい本となりました。心よりお礼申し上げます。

 2015年5月
 著者しるす

◆書籍関連情報◆


関連ファイルのダウンロード
第1章 パソコンで電子工作するために
 1.1 ArduinoとProcessingの特徴
 1.2 Arduinoを使うための準備
 1.3 Processingを使うための準備
 1.4 電子工作の準備
第2章 Arduinoだけを使う
 2.1 スイッチでLEDを光らせる(デジタル入出力)
 2.2 ボリュームでLEDの明るさを変える(アナログ入出力)
 2.3 LEDを点滅させる(時間待ち)
 2.4 シリアルモニタで距離センサの値を表示する
 2.5 シリアルモニタでLEDを光らせる
第3章 Processingだけを使う
 3.1 絵や文字を描く
 3.2 アニメーション
 3.3 キーボードを使う
 3.4 マウスを使う
 3.5 ファイルの入出力
第4章 ArduinoをProcessingで動かす
 4.1 LEDを光らせたり消したり(1文字送る)
 4.2 LEDの明るさを変える(値を送る)
 4.3 3色LEDの色を変える(開始合図を付けて複数の値を送る)
 4.4 3色LEDの色を変える(文字列として複数の値を送る)
 4.5 モーターを回す(識別子を付けて複数の値を送る)
 4.6 サーボモーターを回す(一定感覚で値を送る)
第5章 ProcessingにArduinoのデータを送る
 5.1 スイッチの検出(1文字送る)
 5.2 ボリュームの値を読み込む(値を送る)
 5.3 スイッチとボリュームの値を一定間隔で送信(複数の値を送る)
 5.4 3軸加速度センサの値をできるだけ早く送る(値として送る)
 5.5 3軸加速度センサの値をできるだけ早く送る(文字列として送る)
第6章 ArduinoとProcessingを連携させる
 6.1 データロガー(センサの値をパソコンに保存)
 6.2 スカッシュゲーム
 6.3 バランスゲーム
 6.4 リモコンカー
 6.5 電光掲示板
 6.6 レーダーを作る
 6.7 赤いものを追いかけるロボット
 6.8 無線でつなぐ
第7章 ライブラリを使ってパワーアップ
 7.1 Arduinoでタイマー(LEDを点滅させる)
 7.2 Arduinoで静電容量センサ(どこでも太鼓)
 7.3 Processingでゲームパッド(リモコンカーを作る)
 7.4 ProcessingでOpenCV(人の顔のほうに向く)
 7.5 ProcessingでKinect(人の動きをマネする)
 7.6 ProcessingでLeap Motion(ジェスチャーでLEDを操る)
付録A 無線化の例
 A.1 データロガーの無線化
 A.2 リモコンカーの無線化
付録B ソフトウェアのインストール方法
 B.1 Webカメラのインストール方法と内蔵カメラの無効の方法
 B.2 ゲームパッドのドライバーのインストール方法
 B.3 Kinectソフトウェアのインストール方法
 B.4 Leap Motionソフトウェアのインストール方法
 B.5 XBeeエクスプローラーのドライバソフトウェアのインストール方法
 B.6 XBeeの設定のためのソフトウェアのインストール方法と使用方法
付録C パーツリスト
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