電気計算法シリーズ 増幅回路と負帰還増幅

電気計算法シリーズ 増幅回路と負帰還増幅
著者 伊東 規之
ジャンル 電子・通信
出版年月日 2006/05/01
ISBN 9784501325206
判型・ページ数 A5・256ページ
定価 本体2,600円+税
在庫 品切れ・重版未定

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負帰還増幅回路と発振回路を中心に解説

 電子回路は大別すると,アナログとディジタルに分けられる.アナログに属するものには,増幅・負帰還・変復調・電源・発振・波形変換回路などがあり,ディジタルには,論理回路・カウンタ・シフトレジスタ・メモリ・DVD・パソコンなどが含まれる.
 最近の電化製品はディジタル機器が多くなり,専門学校や大学の授業においてもディジタルに重点を置く傾向にあるが,電子回路の基本はやはりアナログにあると著者は考えている.
 アナログの中でも,負帰還回路と発振回路については,理論的に間違った解釈をしている書籍が多く,重要事項であるにもかかわらず,難解な理論倒れの本も少なくない.さらに,市販の書籍の多くが表面的な一般論だけに終り,実際には役に立たない記述をしているのが実情である.
 そこで本書は,まず増幅回路の基礎であるトランジスタ,FETの動作と使い方を述べたあと,特に負帰還と発振回路について詳細な解析を試みたものである.具体的な例題を多く挙げ,抽象的な机上の空論にならないように努めたつもりである.
 本書によって,読者が真の技術を身につけ,実際に役立てることができれば,著者の目的は達成される.
 最後に,本書の出版にあたり,著者にその機会を与えてくださった東京電機大学出版局の関係者の方々に,厚く御礼を申し上げたい.
  平成18年3月
  伊東 規之
第1章 ベース接地トランジスタ増幅器
 1.1 PNダイオード
 1.2 接合トランジスタ(バイポーラトランジスタ)
 1.3 トランジスタの静特性
 1.4 ベース接地の増幅動作
 1.5 デジベル(dB,dBⅴ)について
 第1章 練習問題

第2章 エミッタ接地トランジスタ増幅器
 2.1 エミッタ接地の電流増幅作用
 2.2 エミッタ接地の静特性
 2.3 エミッタ接地の増幅動作
 2.4 hパラメータ等価回路
 2.5 その他のパラメータ(y,z,gパラメータ)
 2.6 バイアス回路
 第2章 練習問題

第3章 高入力インピーダンス増幅器
 3.1 エミッタホロワ(コレクタ接地)
 3.2 接合形FETと静特性
 3.3 MOS形FETと静特性
 3.4 FETの増幅動作
 3.5 FETのバイアスのかけ方
 第3章 練習問題

第4章 負帰還増幅器
 4.1 負帰還とは
 4.2 負帰還の特徴
 4.3 負帰還増幅器の特性
 4.4 負帰還増幅器の解析法
 4.5 負帰還回路の詳細な解析
 第4章 練習問題

第5章 負帰還回路の安定度
 5.1 負帰還増幅器の安定性
 5.2 安定に負帰還をかける方法
 5.3 ボーデプロットの描き方
 第5章 練習問題

第6章 オペアンプ
 6.1 オペアンプとその使い方
 6.2 オペアンプの特性
 6.3 オペアンプの応用
 第6章 練習問題

第7章 発振回路
 7.1 発振回路とは
 7.2 発振回路の解き方
 7.3 いろいろな発振回路
 第7章 練習問題

練習問題解答

参考文献

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