高周波計測

マイクロ波通信からデバイスまで

高周波計測
著者 森屋 俶昌
関 和雄
ジャンル 電子・通信
出版年月日 1998/05/01
ISBN 9784501319502
判型・ページ数 A5・162ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり

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 マイクロ波やミリ波などの高周波は,高周波用半導体の開発やその他材料,機械加工技術の進歩により,多くの分野で高い周波数まで利用されるようになった。
 本書は,高周波計測を行う上で必要となる基礎理論をふまえ,さらに最新の幅広い高周波計測器を取り上げながら,高周波計測を行う場合のテクニックや注意点などを述べ,少しでも「不確かさ」まで意識して,計測が行えるよう配慮されている。  

 高周波(マイクロ波,ミリ波)の利用と計測技術は,高周波用半導体の開発や,その他材料,機械加工技術が進歩したことにより,多くの分野で高い周波数まで利用範囲が広がっていることは,皆さんが実際に感じていることと思う。一方,高周波の理論的なことは,早い時期に確立されていた。しかし,最近の高周波計測の本を見ると,基礎的なことと,応用的なことが別々に分かれているのがほとんどである。そこで,高周波計測を行う上で必要となる基礎理論をふまえ,さらに,市販されている最新の幅広い高周波計測器を取り上げながら,高周波計測を行う場合のテクニックや注意点を述べることにより,実際に高周波計測を行う上で,少しでも「不確かさ」まで意識した計測が行えるような技術者になるための教科書,参考書として書いたつもりである。また,高周波計測を行う上で,自分の専門分野以外にも幅が広がることを期待したい。
 この本では,高周波の電磁気学的なこと,導波管,アンテナ,EMC,またPHS,ISDNなどのディジタル変調およびディジタル通信については重要ではあるが,ここでは省略した。
 執筆の分担は特に決めていないが,主に通信衛星の計測と,空間雑音については「森屋」が,その他,基礎的なところと,計測一般については「関」が担当した。
 この本はできる限り最新の情報を取り入れたつもりであるが,技術の進歩は非常に早い。したがって,新しい技術や情報があれば,ぜひ読者のご意見を下さることをお願いしたい。
 最後に,この本を出版するにあたり,特に日本ヒューレット パッカード株式会社およびアンリツ株式会社から技術情報の提供をいただいた。また,その他情報を提供いただいた方々に感謝申し上げ,更に,出版にあたってご尽力賜った東京電機大学出版局の岩下行徳氏に感謝いたします。
  1998年5月                  
  著者記す
第1章 高周波伝送の基礎理論
第2章 ディシベル
第3章 高周波計測における雑音の性質
第4章 信号解析の基礎
第5章 トレーサビリティと高周波計測の標準
第6章 高周波測定器
第7章 高周波測定用のアクセサリ
第8章 高周波計測の実例
付録

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