ポイントスタディ 新版 ディジタルICの基礎

ポイントスタディ 新版 ディジタルICの基礎
著者 白土 義男
ジャンル 全て
電子・通信
出版年月日 1993/03/01
ISBN 9784501314804
判型・ページ数 AB・208ページ
定価 2,750円(本体2,500円+税)
在庫 在庫あり

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左頁に解説,右頁に図をレイアウトし,見開き2頁で1テーマが理解できるように工夫した好評のシリーズ。ディジタルICを学ぶ学生や技術者の入門書として毎年版を重ねてきたが,今回最新データに基づき全面改訂し,あわせて図を大型化し,2色刷とした。

<まえがき>
 この本の初版が出版されてから,もう13年が経過しました。この間,エレクトロニクスの発展は,目を見張るばかりでした。したがって,この本の内容も少々古くなり,何度か,改訂版を出さなくてはと,話が出てはいたのですが,なかなか機会がなく,つい今日に至ってしまいました。
 しかし,いつまでもこのままでは申しわけないので,意を決して改訂の作業に取りかかりました。今回改訂した主要な点は,

 (1) MIL記号の他に,新しいロジックシンボルとしての論理素子記号の解説を加えた。
 (2) 解説例に取り上げたICは,できるだけ最新のものに改めた。
 (3) 古くなった項目については廃止するか,または統合し,その代わりに新しい項目を取り入
   れた。

などです。
 しかし,この本の基本である,一つのテーマに見開きの2ページを当て,左側のページに解説,右側に説明図というスタイルは変えていません。また,市販のディジタルICをできるだけ多く具体例としてあげ,自分で実験できるように配慮することも忘れなかったつもりです。
 IC回路の技術はますます発展し,難しくなってきていますが,その基礎はそれほど難解なものではありません。この本が皆さんの座右に置かれ,常にお役に立つことができるよう祈る次第です。
 最後になりましたが,この本をまとめるに当たり,いろいろとお世話になった東京電機大学出版局の植村八潮氏に厚くお礼を申しあげます。
1993年2月
白土義男
第1章 ディジタルICの使い方の基礎
第2章 ゲートと論理回路
第3章 論理回路の記号
第4章 シュミット回路
第5章 マルチバイブレータ
第6章 フリップ・フロップ
第7章 カウンタ
第8章 表示器(ディスプレイ)
第9章 インタフェース
第10章 アナログスイッチ
第11章 ディジタルとアナログの変換
第12章 ICメモリ
第13章 LSIの使い方

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