第一種電気工事士テキスト

第一種電気工事士テキスト
著者 東電学園高等部
斉藤 五十六
松浦 忠夫
塚原 正
清見 宗義
ジャンル 電気
出版年月日 1998/01/01
ISBN 9784501107802
判型・ページ数 B5・312ページ
定価 本体3,000円+税
在庫 品切れ・重版未定

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 本書は、今までに出題された問題の傾向を十分に検討し、例題や章末問題をとして取り上げた。いずれの問題にも解答をつけ、特に例題には、詳しい解説をつけた。
 また、基礎理論から鑑別の写真までを体系的にまとめてあるので、学校の教科書や独学で学ぶ人に最適である。

 高度情報化社会の到来により,電気に対する信頼度が一層求められておりますが,電気知識の高まりや電気材料,工法の進歩とあいまって,安全に電気工事ができる時代になりました。しかし,電気は目に見えないので,一歩間違えば電気事故だけでなく,人命までも失う恐れがあることから,電気関係に携わる者は,相応の知識と技能を身につける必要があります。
 この目的で,電気工事士法が制定(昭和35年)され,法的に電気工事士の資格を取らなければ600V以下の一般電気工作物の工事はできないように制度化されています。
 さらに,電気技術の目覚ましい発展と電気設備の近代化に伴い,7000V以下の高圧について建設・保守に関する安全上の要請が高まりました。これらの要請に応じるため,より高い知識と技能の向上を図る目的で,日本電気協会により「高圧電気工事技術者試験」制度が発足(昭和37)しましたが,その後,昭和 62年9月に関係法令が改正され,「第一種電気工事士制度」が設けられて昭和63年9月から施行になりました。これによって,従来の「電気工事士」は「第二種電気工事士」になりました。
 「第一種電気工事士」の資格は,電気を勉強する者にとって実践的な力を付ける格好の場であり,電気工事を職業とする人は勿論,最近は工業高校で勉強している生徒も必須として積極的に受験する傾向にあります。
 東京電力の企業内学校である当学園でも,生徒の勉学意欲の向上と知識技能の習得を目的に,第一種電気工事士試験に挑戦するように指導しており,高い合格率を達成しております。
 こうした実績をふまえ,実際に学園で使用している教材にさらに手を加え,広く公開することにより,少しでも電気を志す皆さんのお役に立てばと東京電機大学出版局のご要請に沿い,本書を発行することとしました。
 本書は,「第一種電気工事士受験必携」として1989年に初版が発行され,版を重ねてきましたが,今回最新の出題傾向を十分に検討して新しく編成し,内容の見直しをはかりました。よって書名も「第一種電気工事士テキスト」といたしました。また,本書は基礎理論から鑑別の写真まで体系的に集大成することにより,学校の教材としては勿論,一人で電気の勉強をされる方にも十分理解できるように配慮しております。
 本書の編集に当たり留意した事項は次のとおりです。
● 出題傾向を分析した例題を重点的にに取り上げ,平易に解説した。
● 電気機器,電気応用・シーケンスに関するものを多く取り入れ,これらについて解説を加えた。
● 「電気設備技術基準」の改訂内容および「電気設備技術基準の解釈について」の内容を取り入れた。
● 新しい鑑別の写真やマークシートで答える出題方式を例題に加えた。
● 付録として,電卓を使わなくても簡単に計算できる「便利で役立つ暗算法」を参考に載せた。
 最後に,本書を活用されることにより,電気の知識と技術をより深く理解されるとともに,“第一種電気工事士の資格取得の栄冠”を達成されることを心から願っております。
 今後とも読者の皆さんのご意見,ご希望をお寄せいただければ幸いです。
  1998年1月
第1章 基礎理論
第2章 電気機器
第3章 電気応用
第4章 発電・送電設備
第5章 配電設備
第6章 受電設備
第7章 配線図とシーケンス制御
第8章 電気工作物の工事法
第9章 電気工作物の検査法
第10章 法規
第11章 鑑別
第12章 技能試験

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