理工学講座 伝送回路 第2版 (単行本)

理工学講座 伝送回路 第2版
フォーマット:
単行本 電子書籍
著者 菊地 憲太郎
ジャンル 全て
電子・通信
シリーズ 理工学講座
出版年月日 2000/02/01
ISBN 9784501320607
判型・ページ数 A5・234ページ
定価 3,080円(本体2,800円+税)
在庫 品切れ・重版未定

この本に関するお問い合わせ・感想

伝送回路を系統的に学習できるので,学生だけでなく,初級?中級技術者の復習,通信工学を志す人の自習にも最適!

 本書は通信工学を学ぶ人のための「伝送回路」の入門テキストとして執筆したものである。伝送回路の著書は数多く出版されているが,その多くは内容がかなり高度で数学的知識が要求され,初学者にとって読みこなすことが困難である。筆者は伝送回路を教える中で,初学者にもわかりやすい内容のものができないかと考える中で,初学者にもわかりやすい内容のものができないかと考え,稿を起こした次第である。
 最近の教科書の傾向として,回路や公式をできあがったものとして始めから与えてしまうものが多いが,特に学ぶ上で,回路構成や式の導き方を理解することは重要である。このことから,次の点に意を注いで執筆した。
 (1) 回路や式の導き方を特にていねいに説明した。
 (2) 図を豊富に用い,詳しい解説を付けて理解が深まるように配慮した。
 (3) 伝送回路の内容は大変豊富であるが,初学者が学ぶ上で必要事項を精選し,難しい内容をなるべく親しみやすくした。
 (4) 特に理解しにくいところや説明を要するところは,「解説」欄をもうけた。
 (5) 章末には例題と復習問題をもうけて,自学自習に適するようにした。復習問題の解答は巻末に載せてあるが,答えの結果だけでなく解法も示した。
 なお,本書は『完全マスター伝送回路』として出版し,幸い読者の好評を得てきたが,このたび修正を加え大学・短大用教科書シリーズである「理工学講座」として新たに出版するものである。
 このように種々の工夫をこらして読者の期待にそえるように解説したつもりであるが,著者の不明により多くの不備や誤りがあるやもしれない。そのような箇所があれば,お知らせいただければ幸いである。
2000年2月

筆者しるす
1章 整合の必要性
2章 共振回路
3章 整合回路網
4章 通信線路と分布定数回路
5章 アンテナの基本形と給電法
6章 フィルタ

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定価3,080円
(本体2,800円+税)

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